概要
両世界の命運は聖剣の勇者と異端の狩人に託された――!!

渇望のまま狩人に喰らいつく獣と、この機に獣を狩り尽くさんとする狩人。
文字通り世界と世界が激突する大戦が始まろうとする裏側で、
勇者レイは聖剣世界の先王オルドフを発見する。
何者かの手によって幽閉され、事切れる寸前の先王から想いを託されたレイは、
先王の息子バルツァロンドと共に、
かつて交わされた約束を果たすべく災人イザークのもとへと馳せ参じるのだった。
《災淵世界》と《聖剣世界》、水と油のように相容れないはずだったふたつの世界の元首同士が、
遙かな昔に交わした約束の正体とは――!?

第十三章《聖剣世界編》編、完結!!
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